『イギリス旅行日記』①スコットランド
- あんのまる
- 2023年10月11日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年7月3日

トップ・シークレット(4)
決戦前夜のショータイム!
4巻の執筆のために、イギリスに取材に行ってきました。
ここでは、4巻のシーンごとに、
取材中にとった写真をのせながら
旅の小話を書いています。
4巻の物語をふりかえりながら
読んでもらえたらうれしいです!
⚠️警告⚠️
4巻のネタバレがあります!
なので、本編を読んでから、この旅日記を読んでくださいね!
※このブログにのっている写真は、あんのまる本人がとったものです。
写真や文章などを無断転載(許可なくどこかに勝手に投稿する)などはしないでくださいね。
※エディンバラ城の施設のなかの写真は、許可をもらって使用しています。
まずはじめに
『イギリスについて』
イギリスは正式名称をグレートブリテン及び北アイルランド連合王国といいます。
イングランド、スコットランド、ウェールズをふくむグレート・ブリテン、北アイルランドの4つの国からできています。
今回は、イングランド、スコットランドの2つの国に行ってきました!
目次
スコットランド
STAGE Ⅰ 8…フィッシュ&チップス
STAGE Ⅲ 1…エディンバラ城
STAGE Ⅲ 2…アーサーズ・シート
おまけ:スコットランドの街並み
こばなし:『ロミオとジュリエット』についてのお話
スコットランドの首都エディンバラ
STAGE Ⅰ 8 に登場した「フィッシュ&チップス」

ブロッサム学園では、3日単位で『国』が決められています。
その学園の中庭のカフェや売店では、その日の国に合わせてメニューが変わるらしいです!
4巻では、ディミリーが、さしいれにフィッシュ&チップスを持ってきていましたね。
わたしも、本場のフィッシュ&チップスを食べてみたかったので、行ってきました!
スコットランドのエディンバラにある
『Bertie's Restaurant & Bar』というところに行きました。
とってもおいしかったです!
フィッシュにはレモン、ポテトには塩が合いました。
マキは、コーヒーにひたして食べてそうだな、と思いました。
STAGE Ⅲ 1 に登場した「エディンバラ城」

レオをふくめた、世界中の戦略部候補生たちが、一堂に集ったのが
エディンバラ城でした。
ここは、要塞のように力強く、歴史を感じさせるお城でした。
広大な敷地に、カフェや博物館などもあり、とても楽しかったです。
グレートホール

エディンバラ城にあるこのグレートホールが、戦略部の候補生のリーダーシップ特別授業をした場所です。
赤い壁に、ステンドグラスが映えて、とってもすてきでした!
(1枚目は、グレートホールの入り口です。
2枚目は、ホールのステンドグラスの窓と、窓辺の席です。
3枚目は、ホールの奥のすてきな甲冑(かっちゅう)です。)
わたしがもしCSCOに入るなら、ナノと同じ戦闘部がいい! と思っていたのですが。
こんな素敵な場所で特別授業ができるなんて、戦略部もいいな! と思ってしまいました。
わたしも、マーティンのようなメンターに、いろんなアドバイスをうけてみたいです!
このホールの、ステンドグラスからこぼれおちる光を受けながら。
レオは、窓辺の席でティルと向かい合って話していたのかな、と想像するとドキドキしました!
STAGE Ⅲ 2 に登場した「アーサーズ・シート」

スコットランドの首都エディンバラ。
そのホリールード・パークという公園のなかにある大きな丘が、
レオが1人で登ったアーサーズ・シートです。
実際に登ってみると、丘というより、なんだか山登りしてる気分になりました。
休みながら登ったのですが、頂上にたどりつくまで30分くらいかかりました!
スニーカーとお水とおやつと体力が必須です!
レオなら、さらっと登れたのかな。いやでも、ちょっとは疲れたんじゃないかな、と思いながら登りました。
モニュメントの日時計

レオが、頂上に2つのモニュメントを見つけていましたね。
これは、そのモニュメントの1つの、日時計です!
風が強くて、とても高い場所だったので、足がガクガクしましたが、
日時計の”N”の部分をじっくり見ることができました!
(1枚目は、日時計のモニュメントです。
2枚目は、もう1つのモニュメントです。
3枚目は、頂上からのスコットランドの景色です。とっても素敵でした。)
おまけ:スコットランドの街並み

この道を、レオも歩いていたんじゃないかな、と思いました。
歩いていれば、どこからかバグパイプの音がひびいてくるような、とっても美しい街でした。
こばなし:『ロミオとジュリエット』についてのお話
今回、イギリスに行くために『ロミオとジュリエット』を読みなおしました。
この物語は、ウィリアム・シェイクスピアというイギリスの劇作家が書きました。
つまり、もとは”英語”なのです!
そのため、日本語に翻訳(ほんやく)をする人によって、文章も少しずつ変わります。
「おお、ロミオ!」が、「ああ、ロミオさま!」になったりもするのです。
今回わたしは、昔から出版されていた本や、児童書としてだされている新しい本など、
いろんな出版社の本をたくさん比較しながら読みました。
「大人が読むような作品にはこういう言い回しをよく使うんだな、子ども向けではこういうやさしい言葉で表現をしているんだな」と勉強になりました。
ちがう国の言葉を日本語にするという作業は、とっても素敵だなぁ、と感じました。
今回、4巻の物語を本にする上で、いろんなことを見たり感じたり考えることができて、本当に幸せでした!

(Shakespeare, William. 2016.Romeo and Juliet.MACMILLAN COLLECTOR'S LIBRARY.)
こちらの本は、イギリスで購入した『ロミオとジュリエット』です!
この本は、英語で書かれているので、日本語に翻訳される前の原文を読めて嬉しかったです!
しかし、わたしの英語力は、まだまだ勉強していこう! という段階なので、こちらの本は、読みたい部分だけ読んで、大満足しました(笑)。
ナノたちは、英語だけでなく、いろんな国の言葉をスラスラと話せるなんて、本当にあこがれます。
わたしも、ナノたちのようにいろんな言語を話せるようになって、もっと世界のことを知りたいなと思いました!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
旅日記は、まだまだつづきます!
次は、『イギリス旅行日記』②イングランドの日記でお会いしましょう!
それでは、常に正義を心に!
