『イタリア旅行日記』①ローマ・フィレンツェ
- あんのまる
- 2024年1月25日
- 読了時間: 9分
更新日:2024年7月3日

トップ・シークレット(6)約束のプロミッション
6巻の執筆のために、イタリアに取材に行ってきました。
ここでは、6巻のシーンごとに、
取材中にとった写真をのせながら
旅の小話を書いています。
6巻の物語をふりかえりながら
読んでもらえたらうれしいです!
⚠️警告⚠️
6巻のネタバレもあります!
なので、ぜひ本編を読んでからこの旅日記を読んでもらえたらうれしいです!
※このブログにのっている写真は、あんのまる本人が撮ったものです。
また、引用つきの画像は、著作権のルールを守って使用しています。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)は、写真の掲載の許可をいただいています。
許可なく無断転載(どこかに勝手に投稿する)などはしないでくださいね。
まずはじめに
『イタリアについて』
イギリスは正式名称をイタリア共和国といいます。
20の州からできています。たてに長い、ブーツのような形をしていて、北部と南部でよく表されています。
今回は、イタリアの北部にある、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィアの4つの都市に行ってきました!
目次
ローマ
STAGE Ⅰ 1…トレヴィの泉
STAGE Ⅰ 2…アストロラーベとダンテ
STAGE Ⅰ 3…ヴァチカン図書館・美術館
STAGE Ⅴ 2…バラ
フィレンツェ
STAGE Ⅰ 4…ウフィツィ美術館
STAGE Ⅰ 5…サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)
STAGE Ⅰ 6…キノットジュースとラムネキャンディ
STAGE Ⅰ 7…ジェラートとカルチョーフィ
おまけ…ダンテの家
ローマ
STAGE Ⅰ 1に登場した「トレヴィの泉」


ナノと【JAKE】がうっかり出会ってしまうのが、このトレヴィの泉です!
ここでは、泉にコインを投げると願いが叶うという言い伝えがあるんです。
枚数によって願い事はちがうようで、1枚を投げると、”またローマに来ることができる”とも言われています。
わたしも1枚のコインを投げたのですが、いきおいがたりず、泉に届きませんでした(笑)
泉の周りには、わたしのようにいきおいが足りなかった人々のコインが、たくさん落ちていました(笑)。
わたしは、いつかまたここに来て、ぐうぜん【JAKE】と会えたらいいな、と思いました!
STAGE Ⅰ 2に登場した「アストロラーベ」と「ダンテ」について
(引用:”メトロポリタン美術館”
画像は、メトロポリタン美術館のダウンロード・掲載可能のアストロラーベの写真です)
今回、「アストロラーベ」という、なんともロマンをくすぐるアイテムが登場しましたね!
じつは、イギリスの旅のときに、大英博物館や、グリニッジ天文台で、アストロラーべをみました。
撮っていた写真はのせられないのですが、前回のブログにのせたように、
「British Museum Astrolabe」(意味:大英博物館 アストロラーべ)と
インターネットで検索すると、大英博物館に展示されているものを見ることができます!
いろんなデザインのアストロラーベがあるので、興味のある人はぜひ調べてみてください!
わたしは、ナノのゲットした”鏡のアストロラーベ”を、いつかこの目でみたいです!

こちらは、『神曲』の作者、ダンテ・アリギエーリのマグネットです!
これを見たとき、ダンテを、家にかざれる! と感動しました。
ゲットできてうれしかったです。
STAGE Ⅰ 3に登場した「ヴァチカン図書館」

こちらは、ヴァチカン図書館へ入るための門です。
今回は、必要な書類などがなかったので、この門の先には進めませんでした。
この門を通りすぎたあと、わたしはヴァチカン美術館へ行ってきました。
じつは、ヴァチカン美術館を歩いていると、一部、図書館とつながっている廊下があるのです。
わたしはその廊下を歩きながら、”図書館に入ったぞ”という気持ちになり、大満足でした。

(引用:Sandro Botticelli " La Carte de l'Enfer.jpg" .Wikipedia the free encyalopedia. 2017-2-3. https://en.wikipedia.org/wiki/File:Sandro_Botticelli_-_La_Carte_de_l%27Enfer.jpg ,(参照2024-1-3)
画像は、サンドロ・ボッティチェリの書いた、「La Carte de l'Enfer(地獄の見取り図)」です。)
ヴァチカン図書館で、ナノたちが、1つ目のアストロラーベのパーツをゲットしていましたね!
わたしも、いつか図書館の中に入って、『地獄の見取り図』を生で見てみたいです!
おまけ
STAGE Ⅴ 2に登場した「バラ」

ローマのスペイン広場という場所で、階段をのぼった先に、バラを見つけました。
だれかがおいていったのでしょうか?
とってもすてきだったので、夕暮れの街並みと一緒に写真を撮りました。
6巻の物語の最後に、レオがナノに4本のバラを渡していましたね!
チョコレート屋さんから出たあとに、花屋さんにぐいぐい営業されて、ことわれないレオが、すごく想像できました(笑)。
でも、なんで4本なのかな? と疑問に思って、調べてみました。
すると、贈るバラの本数によって、意味が変わるということを知りました!
4本の赤いバラに込められた意味を知ったとき、「ほほぅ、なるほど」という感想がうかびました。
もしよければ、バラの数の意味など、調べてみてください!
フィレンツェ
STAGE Ⅰ 4に登場した「ウフィツィ美術館」

写真は、ウフィツィ美術館の入り口ふきんです。
わたしは、ジャックが愛した『ヴィーナスの誕生』という絵画をみるために、
朝の最初の開館時間に行ってきました!

(引用:Sandro Botticelli "La Nascita di Venere.jpg" .パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集. https://publicdomainq.net/sandro-botticelli-0004153/,(参照2024-1-17)
画像は、サンドロ・ボッティチェリの書いた、「La Nascita di Venere(ヴィーナスの誕生)」です。)
人の少ない美術館を進んで、たどりついたルームに、
サンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』はありました!
初めて生でみたヴィーナスは、本当に美しくて、心がふるえました!
STAGE Ⅰ 5に登場したサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)は、
ナノとJAKEが2つ目のパーツをゲットした場所です!
ここは、本当に美しくて素敵で、旅の間に2回も来てしまいました。
ここで、ダンテの絵画を見られたのも嬉しかったです!
(写真は、ドゥオモの地下のお土産ショップで購入した、ドゥオモの置物です。)
建物の全体像は、写真のような形でした。
大聖堂は、入ったとたんに息をのんでしまうような、すてきな場所でした。
奥へ進んでいくと、左手に『ダンテと「神曲」』という、壁画がありました。
イェールとジャックがナノに説明していた、ダンテの絵ですね!
この絵を見れたとき、あらためて「ああ、フィレンツェに来れたんだ!」と感動しました。
(画像は載せることができないので、聖堂の公式ホームページのURLをのせます。
こちらにアクセスしていただき、下の方へスクロールすると、
『ダンテと「神曲」』を見ることができます!)
※インターネットを使用するときは、未成年のかたは、保護者の許可をもらって、
安全に使用してくださいね。
最奥に進むと、ドームと呼ばれる丸い屋根の部分に、
『最後の審判』の天井画がありました。
よーく見ると、等間隔に、黒い丸い穴があります。
あの穴のどれかに、鏡のパーツが入っていたのですね!
天井画はずーっと見ていたくなるほど美しかったです。
(画像は載せることができないので、聖堂の公式ホームページのURLをのせます。
こちらにアクセスすると、『最後の審判』の天井画を見ることができます!)
(1枚目は、鐘楼の全体像です。
2枚目は、鐘楼をとちゅうまでのぼって、見えたドゥオモの景色です。
3枚目は、鐘楼から見えた、フィレンツェの街並みです。)
ドゥオモの鐘楼にのぼりました。
踊り場にでたあとに、「おわった!」と、よろこんだ瞬間に、
まだ上につづく階段を見つけました。
そのときに、わたしは「絶望」とはこのような感情をいうのだな、と思いました(笑)。
最後は、一番上までのぼりきったときの達成感は最高でした!
STAGE Ⅰ 6に登場した「キノットジュースとラムネキャンディ」
(1枚目は、手前からリコリス、ラムネキャンディ、キノットジュースです。
2枚目は、キノットジュースにラムネキャンディをいれてシュワシュワしているところです。
3枚目は、リコリスというキャンディです。)
イタリアには、パティスリエというラムネのようなお菓子があるんです。
いろいろなお店の、レジの横に置かれていたりするんです。
もしかしたら、イェールもこれをよく食べていたのかな? と思いました。
わたしはこのお菓子が大変気に入ってしまって、お店にある味をほぼ全部買ってしまいました(笑)。
優しい甘さがやみつきになります!
キノットジュースも、とってもおいしかったです。
キノットジュースは、ちょっと大人のグレープフルーツジュース、というイメージでした。
日本でも売っているドリンクにたとえるなら、”ドクターペッパー”というジュースでしょうか。
あの少しミントが入っているような味に似ていました。
せっかくなので、安全な場所で、キノットジュースに少しだけ、ラムネキャンディを入れてみました。
しっかり、パチパチシュワシュワしていました!
黒いあめのリコリスというお菓子は、物語の中には出てきていないのですが、独特な味をしているので一緒にのせました!
(つばさ編集部のゲットした極秘情報によると、スネイクがすきなおやつが「シュネッケン」というグミなのですが、そのグミに、リコリスが使われているのです)
人生に刺激がほしいときや、ふだん出会わない味をためしてみたいときなどに、
機会があれば、ぜひ食べてみてください。
STAGE Ⅰ 7に登場した「ジェラートとカルチョーフィ」

Venchiという有名なジェラート屋さんで、
チョコレートのジェラートをいっぱい食べました!
ナノのようにスーパーデラックス七つのせは、チャレンジできませんでした(笑)。
とってもおいしくて、毎日食べたい! と思いました。
(1枚目は、横から見たカルチョーフィです。
2枚目は、正面から見たカルチョーフィです。
3枚目は、ローマの郷土料理の ”ローマ風サルティンボッカ”です。)
イェールの好物の、カルチョーフィを食べました!
カルチョーフィは、日本語では”朝鮮アザミ”という野菜です。
むらさきの花のつぼみの部分を食べます。
すこしミントがきいていて、日本ではあまり出会えない味で、食物繊維を食べている! と感じる味わいでした。
ローマ風サルティンボッカという、ローマの郷土料理のお肉も食べました。
とってもおいしくて、やみつきになりました。
ジャックのいきつけのレストランで、ナノもこんな料理を食べたんだろうな、と思いながら、食事を楽しんできました!
おまけ「ダンテの家」
(1枚目は、ダンテの家の建物に飾られている銅像です。
2枚目は、旗とダンテの像です。
3枚目は、ダンテの家の全体像です。)
ダンテの家と呼ばれる博物館に行ってきました!
改装工事中で、入ることはできませんでしたが、銅像を見られたので大満足です!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
旅日記は、まだまだつづきます!
次は、『イタリア旅行日記』②ミラノ・ヴェネツィアでお会いしましょう!
それでは、常に正義を心に!
